2012年3月16日(金) 第121号『いつの間にか3月半ば・・・弥生(その参)~Time flies like an arrow~』

まずは受験生の皆さん、長きに渡る受験生活の1年、本当にお疲れ様でした。
ほとんどの皆さんが、長い1年を終え、後は結果発表を待つのみとなっていると思います。

何度かこのブログにも登場している本学講堂前の桜の木には、長い冬を越え、少しずつつぼみが目立ってきました。この桜のように、受験生の皆さんの努力や思いが、この春に花開くことを祈っています。

膨らみはじめた桜のつぼみ達

膨らみはじめた桜のつぼみ達

「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」とはよく言われますが、まさしく今、1年間の仕事の総決算や4月から始まる新年度に向けた準備で大忙しです。

そんな中、去る3月14日(水)、本学の凌雲会館で、「地域モニター報告会」が開催されました。

この「地域モニター」制度とは、広く地域の皆様に本学を理解していただくと同時に、地域の皆様の意見を本学の運営や事業に活用させていただくことを目的とした制度です。
そしてこの日は、1年間「地域モニター」を務めて下さった皆さんに、「地域」の視点から、本学の活動についてご意見をいただく会が開催されました。

「地域モニター報告会」会場の様子。

「地域モニター報告会」会場の様子。

報告会では、大学の活動内容に対する意見だけでなく、「もっとマスメディアを活用した大学のPRを行ってほしい」といった意見や、開放授業(本学の正規授業を地域の方々が受講できる制度)受講者の方から、「講義内容自体も楽しみだが、受講している学生の様子を見るのも楽しい」といった意見が寄せられていました。

田代凌雲会館長による司会進行です。

田代凌雲会館長による司会進行です。

今後は地域の皆さんからいただいた意見を基に、宮崎公立大学がよりよい大学となるように努めます。

加藤地域研究センター長です。

加藤地域研究センター長です。

年度末のお忙しい中、お集まりいただいた「地域モニター」の皆さん、本当にありがとうございました。

そして昨日3月15日(木)には、事務局内の会議室にて、今年の卒業式の打ち合わせが行われました。
3月23日(金)に執り行われる卒業式は、これまで本学で頑張ってきた学生達の晴れの舞台です。大学として準備に抜かりのないよう、打ち合わせには緊張感が漂っていました。

プロジェクターを使いながら…

プロジェクターを使いながら…

卒業式まで、残り1週間。去年の記録写真を参考にしながら、式典のシミュレーションを重ねて、しっかりと準備を進めていきます。

フクモトさんとアカザワさんが、熱の込もった意見交換中。

…フクモトさんとアカザワさんが、熱の込もった意見交換中。

4月から、新しい学校や環境での生活をスタートさせる方々も多いと思います。新生活に向けた準備で忙しいとは思いますが、この時期ですので、くれぐれも風邪や花粉症にはお気をつけ下さい。
そして、忙しい中とは思いますが、自らがその新生活を始めるに至った初心を忘れずに、新しい生活をスタートさせて下さい。

そういえば昨年の今頃は、年度末の業務に追われながら、自らの引越準備でバタバタとしていたことを思い出しながら、今回は私アラキが、年度末の大学の様子をお伝えしました。

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