2012年4月27日(金) 第127号 『春のにおい』

みなさまこんにちは。

新年度になり、入学式を終え、前期授業が始まり…

なんて過ごしていましたら、気づけば4月が終わろうとしています。

晴れました!

今週の宮崎は、晴れたり曇ったり 雨が降ったりやんだり、

おまけに黄砂まで !

なんともバラエティに富んだ1週間でした。

24日(火)の最高気温は、

高千穂で29.5℃ 五ヶ瀬でも27.3℃ だったそうです。

どちらも冬には雪が降るような場所なんですよ!

黄砂は雨が洗い流してくれました

しっかり満喫しないと、あっという間。

宮崎の「春」は、とっても短いのです。

おしゃれなスプリングコートを羽織ってみても、

少し歩くと ほら もうただの荷物になっちゃってます。

(おしゃれなスプリングコート、そんなに持ってもいないのですが…)

そんな短い 「春」。

ここ宮崎公立大学は、ごくごく自然に 季節を感じることができるところです。

(自慢しています)

中庭には かわいらしい色の花。

お花いっぱい

たくさんの木々。

新しくて若々しい葉は きらきらして

まだ少しだけ涼しい風にそよいでいます。

木陰でおしゃべり

木陰のベンチで ランチやおしゃべり。

絵にかいたような光景です。

見ているだけでほほえましくて、まぶしい !

(うらやましい! )

卒業式・入学式を華やかに祝ってくれていた桜の木も、

今は 青々と葉を広げ…

やさしいピンクから生き生きとした緑へ

冬にはシュッとしていたイチョウも、こんなにふさふさです !

103大講義室横のイチョウ

ふさふさです。

このイチョウの葉が生まれたての時が たまらなくかわいいのですよ。

あの形のまま小さいので、ほんとうに赤ちゃんのようなんです。

ぜひみなさまにも見ていただきたいです !

(え、写真は ?  ごもっともです。お詫びの言葉しかございません…)

夏の元気いっぱいで力強いイチョウ、秋の色づいた鮮やかなイチョウ、

冬のスタイル抜群のオブジェのようなイチョウ、どれも捨てがたいですが、

春の まだ緑が淡くて若々しいイチョウにもときめいてしまいます。

すくすく

いろいろと書きましたが、この大学で一番春を感じさせるのは、

やっぱり学生のみなさんの楽しそうな声と、まぶしい笑顔ですね !

春休みを終えて、

新しい気持ちで大学にやって来るみなさんで 一気に賑やかになります。

桜が一気にワーッと咲いたみたいに。

中でも 1年生の初々しさは、何にもたとえがたい輝きです。

今日も 何が起こったのかはわかりませんが、

なんとも楽しそうな黄色い声が聞こえてきます。

(つられてわたしまで一人笑ってしまいます。ほんとに楽しそうで)

たのしいこと相談中

この季節は、風がここちいいのと同じぐらい、

この声を聞きたくて 事務室の窓を少し開けてしまうのかもしれません。

(机が少々ざらっとしてしまいますが)

…と、春を愛でておりますけれども、

本日は「卒論研究計画書提出日」です !

嵐の後の静けさか…?

期限厳守です!

4年生のみなさん !

無事に提出はできましたか ?

いよいよこれからがまたスタートですね !

来年の3月には、

笑顔で 満開の桜にお祝いしてもらえるようにがんばってくださいね !

 

最後に、春のにおいについて。

春のにおいってありませんか ?

ほんとに短い、春の始まりの頃だけなのですが…

「たけのこのような香り」

どなたか共感していただけたらうれしいです。

本年度もどうぞよろしくお願いいたします !

ツエでした。