‘大学の日常’ カテゴリーのアーカイブ

令和6年2月16日(金)第533号『交換留学生の修了式』

2024 年 2 月 16 日 金曜日

 

2月5日、海外協定校である中国 蘇州城市学院の留学生2名の修了式が行われました。

去年9月に来日し、あっという間の5か月間でしたが、留学生たちは、初・宮崎の生活で多くの

ことを学んだようです。

学長から修了証書が授与され

留学生たちの挨拶も。

個人的に感動したのは、入学許可式では母国語のカンペを作成していた彼女たちでしたが、

今回は日本語のカンペ。

 

5か月で語学力も伸びました。

将来は中国で日本語を使う仕事に就きたいという2人。

今回の留学で学んだ日本文化や言語を通じて両国の架け橋となってくれることを願っています。

 

今回は国際交流係カネマルが担当しました。

令和6年1月26日(金)第532号『MISSION!ミヤザキデ ハタラク ミリョクヲ サグレ!』

2024 年 1 月 26 日 金曜日

2024年1月16日(火)、101・102・103大講義室を会場にとある会が開かれました。

それは・・・

「企業・自治体訪問 成果報告会」!

 

本学2年次の必修科目として開講している「キャリア設計Ⅱ」。

その講義の中では、毎年、宮崎県内の企業・自治体 約20団体を学生がグループに分かれて訪問(※)し、働く方へのインタビューを通して宮崎で働く魅力について考える取り組み、「企業・自治体訪問」を行っています。

(※ 訪問が難しい場合は、企業の方に来学いただき対応を行うところもあります。)

 

今年度は、グループごとの事前研修2回を経て、11月28日、12月5日・12日に計20社の企業・自治体にご協力いただき、働く方へのインタビューを実施しました。

※写真は、11月28日に訪問した宮崎日機装さま提供の企業説明、社内見学の様子です。

 

 

その後、2回の事後研修での発表ポスターの制作を経て、いよいよグループごとに訪問した企業・団体の情報を報告し合う「成果報告会」を行いました。

 

各会場での報告の様子を写真とともにお伝えします。

★101大講義室: 通信、製造、金融、運輸、サービス業 等、6社/団体の報告が行われました。

 

★102大講義室: インフラ、運輸、サービス、通信、金融保険、公務 等 7社/団体の報告が行われました。

 

★103大講義室: 通信、インフラ、製造、運輸、卸売小売、公務の7社/団体の報告が行われました。

グループごとにインタビュー内容をまとめたポスターを作成し、企業・団体の概要や事業についての紹介、インタビューした内容や宮崎で働くメリット・デメリット、訪問した感想などを報告し合います。質疑応答では、追加で聞きたい点や不明だった点を尋ね合い、さらに学びを深める時間となりました。

 

会場には、ご協力いただいた企業・団体の方もご参加くださり、訪問学生への労いの言葉やポスター発表への感想をお伝えいただきました。

発表した学生からは、「実際に企業等を訪問して働く人に直接話を聞くことで、働く環境や職場の雰囲気などを体感でき、新たな発見がたくさんあった」「働くことは単にお金を得ることだけではなく、たくさんの学びと経験を得続けることだと分かった」「宮崎にも世界に誇れる製品・技術を持つ企業があることを知り、宮崎での就職を考えるきっかけになった」などの感想が述べられ、今後の自身のキャリアについて考える良いきっかけが得られたのではと感じています。

ご協力いただいた企業・団体の皆様に、この場をお借りしてお礼申し上げます。ありがとうございました!

 

本学では、2年生必修講義の「キャリア設計Ⅰ」「キャリア設計Ⅱ」や3年生選択科目の「プロジェクト・インターンシップ」「実践ビジネス教育」などのキャリア教育科目の配置や、就職ガイダンスなど各種講座・セミナーの開催を通して、学生の皆さんが卒業後も社会で充実したキャリアを歩めるよう支援を行っています。

 

現3年生は、いよいよ3月1日に迫った就職活動の解禁に向けて、エントリーシートの作成や業界・企業研究に取り組み始めています。

ぜひ、大学で実施しているセミナー・講座やキャリアコンサルタント等による就職個別相談などを活用し、希望する進路に向けて就活の良いスタートダッシュが出来るよう、気持ちを温めて臨みましょう!

もし、困ったり・悩んだりした時、誰かに話して気分転換をしたい時などは、いつでも凌雲会館1階の就職支援係にお話に来てくださいね。

進路が決まった等のご報告もお待ちしています。

 

この花金をご覧の皆さまも、自然災害や事故など心を痛めることが多い年始となりましたが、少しでも心と体を健やかにこの1年を過ごすことができるよう願っております。

今月は、先日久しぶりの人間ドックを受診して、自分自身のメンテナンスの大切さを感じつつ、結果にドキドキする日々を過ごしている就職支援係のヒライがお送りしました。

令和5年12月22日(金)第531号『教員を目指す学生の姿』

2023 年 12 月 22 日 金曜日

2023年もあと10日ほど。みなさまはどのような1年を過ごされましたでしょうか。

見事世界一を勝ち取った「サムライジャパン」のキャンプ地として盛り上がった2月が、遠い昔のように感じます。

 

さて、本学では英語の教員免許状(中学校・高等学校)が取得できることをご存じでしょうか。現在、約90名の学生がこの教職課程を履修しています。

また、九州地区では令和6年度の教員採用試験について1か月程度の前倒しが決定しています。そのため毎日担当教員の指導を受けながら、寸暇を惜しんで勉強に励んでいます。

今回は、来年度の教員採用試験を受験予定の学生2人に、話を聞きました。


宮崎県出身(3年生)

もともと物事を人に教えることが好きでしたが、中学生の頃、英語の教科担当に憧れを持ち、教員を目指すようになりました。そして英語の教員免許を取得でき、また好きな英語だけでなく幅広い分野を学べるMMUに入学を決めました。

授業やゼミ、教採の勉強と忙しい毎日を過ごしていますが、好きなアーティストの推し活をするなど、ONとOFFをしっかり分けて、集中して取り組むようにしています。

教員採用試験で求められる教職教養については、教職支援室の曽我先生にご指導を頂きながら演習に取り組んでいます。大学の講義と並行するのはしんどいこともありますが、教員になるという長年の夢に向かい、先生方のご支援もいただきながら日々の努力を続けています。

推しのタオルを傍らに勉強中


広島県出身(3年生)

隣のクラスの先生に親身に相談に乗っていただいたことがあり、私も生徒のためにどんなときも、熱心に向き合えるような教員になりたいと思っています。また、私は英語が苦手でしたが、褒めながら長所を伸ばしてくださる英語教員と出会い、いつしか英語が好きになりました。この経験から、英語を苦手とする生徒に学ぶ楽しさを教えられる、そんな教員を目指しています。

休憩の時も洋楽を聞き、少しでも英語力を高める努力をしています。そしてたまには好きなアニメやYouTubeを見て、リフレッシュしています。

学校での勉強と教採対策の両立は大変ですが、”未来の教員になった自分”を想像し、「これまでの学びを生徒に還元するため」という意識を持ち、日々の勉強に励んでいます。また、毎日ご指導くださる先生方や、一緒に勉強を頑張る仲間がいるので、その思いも胸に、採用試験に挑みたいと思います。

図書館での勉強中にお邪魔しました!


インタビューにお答えいただいたお二人、ありがとうございました!

 

このように現役合格を目指し勉学に励む学生だけでなく、大学院進学や企業への就職を経て教員を目指す学生もいます。これからも教員免許状の取得を目指す学生を、関係教職員全員で支援してまいります。

 

2023年最後の花金は、今話題の大谷さんと同じ、背番号17を社会人チームで背負う学務課カネマルがお送りしました。

どうぞよいお年をお迎えください。

Merry Christmas!

令和5年11月24日(金)第530号『宮崎公立大学開学30周年記念式典が行われました!』

2023 年 11 月 24 日 金曜日

11月4日(土)、宮崎公立大学開学30周年記念式典が行われました。

国会議員の皆様をはじめ、河野宮崎県知事、県内の大学・高校等より104名のご来賓の方々のご出席をいただき、本当にありがとうございました。

(当日の様子についてはトピックスの方で詳しくお知らせしていますのでぜひご覧ください。)

おかげさまで、記念式典、記念講演会、ローカルホッパーコンテスト等、30周年の節目となる一連の記念行事を滞りなく無事に終えることが出来ました。

また、この30年間、宮崎公立大学を温かく見守ってくださった地域の皆さま方へ心より感謝申し上げます。

公立大が開学した平成5年は、皇太子様と雅子様のご成婚の年で、今でもその華やかなパレードの映像が思い出されます。自分事としては長女が誕生し、よちよち歩きからお喋りができるようになり・・・と子どもの成長は本当に早いもので、長かったような短かったような、あっという間の30年だったような気がします。

 

ここ公立大の広い中庭には、立派なケヤキやクスノキが植えられていて、春には温かい風を運び、夏にはいっぱいに茂った葉が木陰を作り、秋には黄葉した落ち葉が舞い散る・・・といった四季折々の姿を見せてくれます。地域の皆さまと同様、公立大が生まれたときからずっとその成長を見守ってくれているようです。

30年の節目を迎え、あらためてスタート地点に立ったという気持ちで公立大の業務に携わっていきたいと思います。

今回の花の金曜日は、企画総務課のナガトモが担当させていただきました。

 

中庭には造園業者さんの粋なはからいで、『30』という花文字を作っていただきました。その周りには鮮やかなケイトウやマリーゴールドの花が30周年を華やかにお祝いしてくれています。

公立大東側駐車場横にそびえるイチョウの木も鮮やかな黄金色に輝いています。

 

令和5年9月1日(金)第527号『新任の教員を紹介します!』

2023 年 9 月 1 日 金曜日

学生の皆さん、夏休みはいかがお過ごしでしょうか。

夏休み期間の大学は行きかう人もまばらで、静かーな日々が続いています。そんな中、

9月1日から2名の教員が宮崎公立大学に赴任されました。

今回は、お二人の先生から学生の皆さんへのメッセージをお届けします。

 

まず1人目は、モーク・カタリーナ教授です。

 

<学生の皆さんへ一言>

私の名前はCathrine-Mette Morkです。ノルウェーの名前なので、発音がちょっと難しいかもしれません。大学では皆さんが「モーク先生」と呼びますが、「Trine(Treenuh /トリーナ)」と呼んでもらってOKです。モントリオール出身のカナダ人なので、日本語、ノルウェー語、スペイン語に加え、フランス語も話せます。1995年からずっと日本に住んでいます。やっぱり日本が大好きです!研究テーマはCLIL、CALL、と異文化コミュニケーションです。MMUでは、「英語」、「スピーチ」と「ゼミ」の授業を担当します。学生が目標を達成する手助けができることを楽しみにしています!

 

2人目は、リチャーズ・ポール准教授です。

 

<学生の皆さんへ一言>

初めまして。リチャーズです。

後期から英語関連の授業を担当することになりました。

私はどうしようもない言語オタクなので、言語の面白トーク(英語や日本語の「あるある」話等)をしたい時に気軽に研究室に遊びに来てください。研究室では子供のころ遊んでいた戦隊のフィギュアが目立つと思います。飾っているのは日本に興味を持つようになった最初のきっかけかもしれないことと、「くだらない事でも人生に大きな影響を及ぼす力を秘めている」という素敵なメッセージを伝えたいから...と自分には言い聞かせています。(本当は今でも格好いいと思っているから部屋にあります。)よろしくお願いします。

 

 

さて、突然話題は変わりますが、学生の皆さんは学内のAED(自動体外式除細動器)が設置されている場所をご存知でしょうか。

 

「管理棟事務局」、「研究講義棟5階ホール」、「凌雲会館入口」、「体育館ホール」の4か所に設置しています。そのうち管理棟事務局のAEDを、このたび屋外に移設しました(管理棟掲示板の横)。これにより、大学が休みの日でも、学生に加えて地域住民等が使用できるようになりました。

 

 

AEDは日常的に使用するものではないので、あまり意識することはないかもしれませんが、もしものときのために、ぜひこの機会に一度確認してみてください。

以上、今回は総務係がお届けしました。