2017年9月22日(金) 第379号『公立大学中堅職員研修会に参加しました』

皆さん、こんにちは!

長かった夏休みも終わり、いよいよ後期授業が始まりますね。

有意義な夏休みは過ごせましたか?

 

さて、台風が過ぎ去った今週の初め、

東京で開催された「公立大学中堅職員研修会」に参加してきました。

場所はこちら、渋谷区の国立オリンピック記念青少年総合センターです。

この研修施設は、「オリンピック記念」という名前のとおり、

前回の東京オリンピックの選手村跡地に造られています。

近くには新宿の高層ビル群が見えましたよ。

ここに、全国の公立大学(現在89校)から職員が集まって、

中堅職員に求められる役割を学びました。

 

実は今年の4月から、大学の職員(事務職員だけでなく、先生方も含みます)が

大学の運営等に必要な知識を身に付け、能力を向上させるための研修

(SD(スタッフ・ディベロップメント)研修といいます)が義務付けられました。

私たちも、学生の皆さんと同様、日々勉強しないといけないのです。

 

ここで、今回の研修の一部をご報告します。

(1)全体会

公立大学を取り巻く環境や課題に関し、

講義形式でいろんな方のお話を聞かせていただきました。

特に「三遊間のゴロを拾う職員に!」というお話がとても印象に残り、

中堅職員としてどう業務に取り組むかを考えるいい機会となりました。

 

(2)分科会

テーマごとに分かれて、グループワークを行いました。

私が参加したテーマは「公立大学に求められる協働について」です。

大学は、学生や教員の皆さんはもちろん、

行政や地域、企業など、多様な相手と連携する必要があります。

その際に職員が果たすべき役割について、各大学の皆さんと意見交換しました。

同じ公立大学職員ということから、共感する部分も多く、

楽しいディスカッションでした。

 

というわけで、2日間にわたる研修は、

大学の講義やゼミのようでとても懐かしく、有意義な時間でした。

こんな時間をまだまだ過ごせる学生の皆さんが、ちょっぴりうらやましいです。

来週から始まる後期授業も、元気に頑張ってくださいね!

 

以上、中堅職員研修会に参加しましたが、

ホントは大学職員歴6か月の新人ウエダがお伝えしました。