令和元年6月28日(金) 第461号『MMUアルバイト事情』

大学生の生活と切っても切り離せないもの。そのひとつがアルバイトのようです。

学生と話をしていると、居酒屋のホールやキッチンスタッフ、学習塾の講師、各種イベントの運営スタッフ…いろいろな場所で活躍しているんだなぁ、と思います。と同時に、学生に大学以外の学びの機会をいただいている地域の皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。

「ブラックバイト」という不穏な言葉も広く知られるようになりました。1年生の入学後のオリエンテーションでは、宮崎労働局にご協力をいただき、労働トラブルに巻き込まれないようにするためのお話を伺う機会も設けています。

スマートフォンも普及したこの時代、アルバイトの求人を探すのも、情報誌だけではなくウェブサイトやアプリ等いろいろな媒体がありますね。

本学では、長年続くアナログな方法ではありますが、管理棟1階学生ホールの掲示板で学生向けのアルバイト求人票を掲示しています。

この掲示板前には、毎日多くの学生が立ち寄ります。

勤務地はどこ?どんな仕事をするのかな?学生の表情は真剣です。

 

多くの学生が学外のお店や企業でアルバイトに従事していますが、実は宮崎公立大学、学内でもアルバイトができるんです!

①図書館アルバイト…附属図書館は、講義開講期間中は夜8時までの開館。また、本学学生を対象に土曜日も開館しています。職員の勤務がない時間帯、貸出業務を担当するのは学生アルバイトのみなさんです。

返却された本を書架に戻したり、レコメンド(おすすめの本の紹介文)を書いたりといった業務もしてくれているそうです!

②SA(スチューデント・アシスタント)…一定の条件を満たした講義について、すでにその単位を修得した学生がアシスタントとして授業の補助に入ります。

③本学教員の研究補助…リベラル・アーツを掲げる本学では、教員の研究内容も多岐にわたります。データの収集・整理といった研究業務の一部を支援している学生もいます。

④学生メッセンジャー…高校生やその保護者のみなさんに本学のことを知っていただくため、いろいろなイベントを開催しています。その中には、実際に本学に通う学生もスタッフとして参加するものもあります。

6月22日に行ったプチオープンキャンパスでも、学生メッセンジャーを務めるスタッフが自身の留学の経験を紹介したり、学内の施設を案内したり、参加者のみなさんに自分の大学のことを知っていただくため奮闘していましたよ!

そんな学生メッセンジャーの生の声を聞けるオープンキャンパス、次回の開催は8月4日(日)です♪

今回もたくさんの学生メッセンジャーがお待ちしています。ぜひお越しくださいね!

また、冒頭の掲示板へ求人票の掲載を希望される皆様は、宮崎公立大学企画総務課までお問い合わせください。

 

今週の花金は、高額時給に目がくらんだ学生時代、コールセンターでのアルバイトに日々勤しんでいた学務課トオダが担当しました◎